『タップシューズの事をもっとよくしりたい。』
そんな思いから自分でタップシューズを作ろうと思い立って靴作り教室内に通い始めたのが2016年でした。
かの有名なカペジオのK360は、比肩するものがないんじゃ無いかと思うくらいタップダンサーから愛用されているプロ御用達のタップシューズで、事実はくと踊りやすいし音色も素晴らしいです!
では、そのディティールは、一般的な革靴、他のタップシューズと具体的にどこが違うのか、、、?
京都では、タップシューズを専門的に扱っている店も無く、情報も乏しいので、
だからと言って、決して安くないK360を分解する勇気もないので、逆に靴をイチから作ってみようと考えました。
そして完成した最初のタップシューズが↓
京都市上京区にある、手づくり靴の製作を行うアトリエ兼ショップ『吉靴房』さんにて開講されている、革靴製作教室に通い、知識ゼロの状態から(難しい工程は丸投げし)作成しました。
上記写真は制作途中のもので、この段階ではまだヒールが低く、ビルドアップ前の状態です。
それから履き慣らすこと数年後、ヒールを高くしたり、軽くするためにソールを削ったり試行錯誤を繰り返し、先日、大手術ビルドアップが終わりました!
タップスを外した状態で、使用を重ねることでの本底の沈み込みが確認できます。
右側の靴は「BASEMENT」にてビルドアップしていただいたK360、安定の履きやすさ。
経てからに、完成したセルフビルドアップがこちら!
自分個人で使用する試行錯誤の賜物シューズですので、ソールの色合いは敢えて着色せず、手作り感が出るよう荒削りで、歴史(履歴)がわかるような身勝手な仕様。
大変な事と「なるほど」と思うことが交互に繰り返される制作の過程は、勉強になりシンプルに楽しい。
好きじゃないと出来ないし、好きだとしても「タップシューズ作りたいんです。」なんて無茶なお願いを快諾していただける機会はなかなか無いと思います。
深謝。
「京都でタップダンスを習いたいけれど、タップシューズがないので作りましょう!」というのは、入り口のハードルが高すぎるけれど、始めるにあたってタップシューズ購入のアドバイスなら出来ます。
教室によってはレンタルのタップシューズもありますので、お気軽に体験レッスンだけでも受講してみてください!
〜〜教室のご案内〜〜
太秦教室 @STUDIO MIROKU
〒616-8165 京都府京都市右京区太秦桂ケ原町17-1
第2・4木曜日
- 17:55〜18:55 キッズクラス
- 19:00〜20:00 成人クラス
その他、レギュラーレッスン情報はこちらに記載しております。
お友達同士のグループレッスンや、マンツーマンのプライベートレッスンも受け付けております。
「イベントやレクリエーションの出し物で、タップダンスを披露したい!」等のご要望も、シューズのレンタルからご相談に乗ります。
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